フェニックスロベレニー(Phoenix roebelenii)を種から育てる!ヤシの木の発芽に挑戦
南国の青いビーチにはヤシが似合うということで、湘南エリアのお店にもヤシの木が似合う!
そこで、手軽に育てることができると人気の品種、フェニックスロベレニーの種が手に入ったので、発芽するか挑戦してみることに!
このコーヒー豆の出来そこないみたいのが、フェニックスロベレニーの種。大きさは約5ミリ程度。
【袋まき発芽方法(一般的な方法)】
《用意するもの》
●ジップ付きの袋
●土(無菌用土)
※水に浸して土に戻すパーム土やピートモスが最適
※袋まきにパーム土がよく使われる理由は経済性
※袋まき用土が使われないのは無菌では無いことがある為
1)冷蔵庫に1〜2日保存する
2)水に半日〜1日浸す
小さな種(5mm以下)は半日程度、大きめの種は(5mm以上)は、半日〜1日程度水に浸してください。
ヤシの場合、種に果実が付いている場合があります。カビ発生防止のため果実は取り除いてください。
3)土を用意する
パーム土・ピートモスでは、土をやや強めに握った状態で水が滴り落ちない水分量が適しています。土の量は種の大きさが5mm,2〜3個程度につき一掴みの土程度。種が大きい場合は増やす。
4)種と土を一緒に袋に入れる
24〜30度位の暖かい場所にジップを閉じた密閉状態で保管する。
5)発芽まで
期間は2週間以降から発芽します。同時期に種まきしても発芽が遅い種子があります。ヤシは発芽まで数カ月から2年程度かかる種類があります。種まきは通常の種まきに比べ場所を取らないので、気軽に待ちやすい発芽方法です。
●袋内が乾燥してきたら霧吹きで水分を加えてください。
●カビが発生したら種を取り除いてよく洗い、新たな袋と土を入れ替えてください。
●発芽しない場合は水分量を調整する、数時間光を当てて種の温度を一時的に上げて刺激を与えてみるなど変化を与えることで発芽する場合があります。
6)発芽したら。
市販の種まきの土など水はけのよい土に植え替えてください。
6)市販の観葉植物の土に植え替え